2006/12/16(土)朝霞ガーデン |
13:00〜16:00 晴れ
*冬の寒さが和らいだ、この時期としては暖かな、すっきり晴れた日の午後
前回に引き続き「朝霞ガーデン」へとやって来た。
午前中にショプで、いくつかミノーを買い揃えてきたので
まずは、それらを試してみることにした。しかし、なかなかフッキングまで持ち込めずにいた。
なんとか、やっと買い揃えたミノーごとに、1尾ずつの釣果と、感触がつかめてきたので
低活性に対応するため、ミノーをサイズダウンすることにした。
この日の竿は「シルファーSVVS50XUL」。このアンリパのVグラスを採用した竿は
スモールサイズミノーをストレスなく操れるので、朝霞ガーデンのように、プレッシャーの高い
釣り場では、価値ある竿だと思う。また、多摩川の釣りにおいても
この竿の出番は必ずあるので、渓流オフの期間に、この竿の持つスペックを
少しでも多く理解しておきたい。その後、Vグラス効果は、覿面だった。
Asaka Garden http://www.a-garden.com/index.html |
2006/12/02(土)朝霞ガーデン |
12:30〜15:30 晴れ
*朝起きて、窓の外を見ると、青い空が広がっていて暖かな日差しが部屋へと入り込んで来た。
今朝はのんびり過ごし、午後から「朝霞ガーデン」へ出かける予定だ。
お昼過ぎ、朝霞ガーデン着。すぐさま準備を済ませ、3時間の入漁券を購入し、竿を出した。
久々の朝霞ガーデンなので、1尾釣るまではと、すこし焦りながらキャストを繰り返すが
なかなか釣れず、30分位経過したのち、やっとニジマスの顔を見ることが出来た。
これで、とりあえず、落ち着きを取り戻し、自分の釣りができる。
その後は放流もあり、場所を変えながらポツポツとだがニジマスの引きを味わった。
帰宅してから調べてみたら、約2年ぶりの朝霞ガーデンだったことに気付く。
朝霞ガーデンは、自分がルアーフィッシングを始めた頃から、(15〜16年前)
良く通っていた管理釣り場で、修行の場なのだが、こんなにもご無沙汰だったのかと少々驚いた。
しかし朝霞ガーデンは、とくに変わることなく、プレッシャーが高いのは相変わらずで
シビアな釣りを楽しませてくれた。渓流シーズンオフの間に、また修行に行くつもりだ。
Asaka Garden http://www.a-garden.com/index.html
|
2006/11/18(土)多摩川本流 |
6:00〜7:30 水温11℃ 晴れ *今年も暖かい秋といわれていたが、今週の日曜日には木枯らし1号が吹き
一気に朝晩の冷え込みが厳しくなった。
今朝も同様に、西高東低の気圧配置が強いらしく、川原に立つと
手がかじかみ、耳が冷たくなった。
キャストをはじめると、反応はすぐにあった。
水温は徐々に下がって来ているが、渓魚は元気なんだ。
そう思うと、こちらも寒さになんかに負けていられない。
奥多摩方面の紅葉は今が見ごろ。
今朝は早めに上がって、秋色に染まった奥多摩の山々を
ゆっくりと見て歩こうと思っている。 |
2006/11/11(土)多摩川本流 |
6:00〜7:30 水温13℃ 雨
*11月に入り秋本番をむかえ、川沿いの木々はだいぶ色づき初めていた。
しかし今朝は、秋らしい高い空は見ることが出来ず、濃い灰色の雲に覆われ
時折、雨粒が落ちてきていた。キャストを繰り返すが、反応がない。
その理由はいくつもあるだろうが、釣りをしている時は、ただ、渓魚の居場所を探して
川原をひたすら歩くのみ。そんな時間が、自分にとって、一番の至福の時。
いつの間にか雨は本降りになり、レインジャケットの上に着ていたベストは
びっしょり濡れ、釣りに夢中になっていたので、そのことに気づかないでいた。
少し早いが今日はもう、車に戻ることにした。 |
2006/10/28(土)多摩川本流 |
6:00〜9:00 水温14.5℃ 雨のち晴れ *朝食と飲み物を買うため、川の近くのコンビに寄り車を停めた。
その時、空からポツポツと雨粒が落ちてきた。
予報では、曇りだったはずだが・・・
雨の釣行を覚悟し、釣り始めたが次第に雨は上がり
時間がたつにつれ雲が取れ、太陽がのぞき始めた。
こんな清々しい陽気になるとは思っていなかったので
とても幸せな気分で、秋の釣りを楽しむ事が出来た。 |
2006/10/21(土)多摩川本流 |
6:00〜9:00 水温14.5℃ 曇り
*10月に入って初の釣行、9月と比較して早朝はだいぶ冷え込んできた。
防寒対策に、レインジャケットを着込んでキャストを始めた。
10月からはヤマメが禁漁となり、ニジマス釣りなら可能な期間だ。
狙いはニジマスでも、ヤマメがルアーを追ってくることがよくある。
元気なヤマメの姿を見ることが出来たら、そっと流れに戻し
見送ることにしている。
山は少しずつ色づき始め、移りゆく色の変化を楽しみながら
今年もあと少し、この川で釣りがしたいと思っている。 |
2006/9/30(土)多摩川本流 |
5:00〜8:00 水温16℃ 晴れ
釣果/山女魚 ...1
*今日は、ヤマメ釣り解禁期間の最終日だ。
早いもので、もうシーズンが終わりかと思うと、少し寂しい気分になった。
毎回のことだが、シーズンを振り返ると、この川、この自然、ここに棲む渓魚達から
いろいろなことを学んで来た。来シーズンもこの経験を活かし、この川で釣りをしたいと思う。 |
2006/9/23(土)多摩川本流 |
5:00〜8:00 水温17℃ 曇り
釣果/山女魚 ...1
*今朝は、反応が出ない。
いつもなら、必ず反応がある場所なのに。
急に秋を思はせる涼しい陽気になったからか?
しばらくして、その理由がわかった。
それは、鮎の転がしが解禁になったからだ。
これでは場所が荒れ放題。
竿を出す気が一気に引いてしまった。
|
2006/9/16(土)多摩川本流 |
5:00〜7:00 水温18℃ 曇り
釣果/山女魚 ...1
*川の様子を伺うと、今朝はいつもより水位が高く、そして濃い笹にごりだ。
いつもと違うこの条件、警戒心が薄れ、3週追い続けてきたあの大きな魚に
再び会えるかもしれない、そう思ってキャストを始めた。
まず初めに、竿を曲げたのはスレで掛かった23センチの大きなアユだった。
川を下りポイントを探って行くが、水位が高い分、流れが早く探りづらい
流れが緩いポイントにルアーを落としていくと、来た!
探していたあの魚だ。流れに乗り下って行くその魚影は、なかなか寄ってこない。
やっと岸まで寄せたところで針がはずれ、慌ててネットに収めた。
尺を大きく超える鼻曲がりの婚姻色を帯びたヤマメだった。
撮影をするため浅瀬に石を囲み、プールを作り、ベストの背面ポケットから
デジカメを取り出し、いざ撮影と思い、それまでネットの上に石を置きキープしていた
のだが(右写真のように)石をどかしプールに移動しようとした瞬間
そのヤマメは勢い良く暴れネットから出て行ってしまった。
右写真はたまたま、シャッターを押した唯一の写真となった。
後悔後に立たず、サイズを測っていなかったのが残念だ。
|
2006/9/09(土)多摩川本流 |
5:00〜7:00 水温18℃ 霧雨
釣果/山女魚 ...4
*もしかしたら先週確認した、あの大きな魚影にもう一度会えるかと
出会った場所の周辺を丹念に探ってみた。
しかし、あの大きな魚影に再び出会えることはなかった。 |
2006/9/02(土)多摩川本流 |
5:00〜7:00 水温18.5℃ 晴れ
釣果/山女魚 1 *今日はとても興奮して残念に思ったことがあった。
それは、久々に大きな魚影を確認出来たからだ。
着水したルアーにその大きな魚影は静かに近づいて来た。
いつ仕掛けて来るかと、ドキドキしながらロッドワークを続けた。
しかし、その影は最後の最後にルアーをツンと触っただけで
引き返して何処へ行ってしまった。
残念。 |
2006/8/27(日)多摩川本流 |
14:00〜15:00 水温18℃ 曇り
釣果/山女魚 ...1
*昨日、楽しみにしていた釣りを、泥濁りで早々に断念したので
今日、午後から釣りにならなければ散歩して帰ろうと思い、駄目元で川へとやって来た。
川は濁りはだいぶ落ち着き、釣りになりそうなので、1時間ほど竿を出してみた。
釣りが出来てよかった。 |
2006/8/26(土)多摩川本流 |
5:00〜6:00 曇り
釣果/ ...0
*昨夕の、奥多摩方面での集中豪雨のため、多摩川本流は泥濁り
釣りにならず、早々に諦める。 |
2006/8/19(土)多摩川本流 |
5:00〜7:00 水温19℃ 晴れ
釣果/山女魚 ...3
*昨日、和歌山から帰宅。
少し疲れが残っていたが、川へと向かった。
朝から良い天気だ、気温が上がらないうちに釣りして帰ろう。
|
2006/8/13(土)〜2006/8/17(木)和歌山県串本町 |
8/13晴れ、8/14晴れ、8/15晴れ、8/16雨、8/17雨のち曇り
釣果/カマス、アオリイカ、アナハゼ、他
*8/12発→8/13着の高速バスに乗り込み昨年同様、和歌山県串本町で夏休みを過ごした。
この時期なんといっても心配なのが台風だが、案の定、南の海上では台風10号が発生し
九州地方に向かってゆっくりと進んでいた。
直接紀伊半島に上陸はしなかったものの、海は日増しに波が高くなり、時化ていった。
今回は、昨年釣ることの出来なかったカマスを、なんとしても釣りたい。
数日前までは、けっこう釣れたという話を聞くが、回遊魚なので、いつも港に入ってきているわけではない。
カマスといえば、居れば短時間勝負でガンガン数釣りというイメージだが、現実はポツポツとしか釣れなかった。
でも、とりあえず久々にカマスに会えて、一安心。
他には、人生初のアオリイカが釣れた。
それに例年通りアナハゼがライトゲームを盛り上げてくれた。
メッキはサイズが小さく、追っては来るが喰うには至らずだった。
海水温が低く、メッキシーズンには、まだ早いようだ。
今回の串本町での夏休み、台風の影響を受けつつ、自然の脅威を感じながらの
ソルト・ルアーフィッシングだったが、やはり自然には太刀打ちできません・・・。
.... End of the SummerVacation 2006
Photo
Gallery |
2006/8/05(土)多摩川本流 |
4:30〜7:00 水温18.5℃ 晴れ
釣果/山女魚 ...5
*今年は関東で平年より10日遅く梅雨が明けた。そして、夏本番がやって来た。
夏は、ウェーダーを履かずに釣りをするのもいいが、せっかく待ちわびた週末の釣り
後悔はしたくないので、暑さに耐え、ウェーダーを履き釣りをする。
夜明けの渓の空気は、少しだけ涼しく感じた。
陽があまり高くならないうちに、効率よく釣りがしたい。
じつは週の初めから、週末はどこで釣りをしょうかと、ずっと考えていたのだ。
そして、本番の朝がやって来た。2投目で水面が割れた。来た!
これで、安心して釣りが出来る。無理はぜず、暑さが厳しくなったら帰ろう。
|
2006/7/29(土)多摩川本流 |
4:30〜10:00 水温18℃ 晴れ
釣果/山女魚 ...4
*数日後には関東でも、梅雨明け宣言が発表されるだろう。
今朝は、梅雨時期最終釣行となるはずだ。
天気予報では曇り、午後には雨も降ると言っていたのだが
朝から晴れ間が出ている。しかし川の水は濃い濁り、昨夜上流部で
集中豪雨でもあったのかもしれない。
この濁りが、凶と出るか?吉と出るか?
さて、その結果は・・・?
この梅雨時期に一発大物を期待していたのだが残念。
|
2006/7/16(日)多摩川本流 |
4:30〜10:00 水温19℃ 曇り 釣果/山女魚
...2
*土、日、そして海の日の祝日を入れた3連休の2日目。
午前5時前だというのに花火の音
川原では人の騒がしい声
そして、ゴミの山
これが多摩川で繰り返される悲惨な現実・・・
|
2006/7/15(土)多摩川本流 |
4:30〜10:00 水温19℃ 晴れ 釣果/山女魚
...3
*爽やかな風が吹き、気持ちの良い朝がやって来た。
知り合いの監視員さんが、後ろで気持ちよさそうにタバコをふかしている。
彼の家の前を車でそっと通り抜け、ここにやって来たのだが
彼は、わたしの車の音で目が覚めたのだという。
しかも、わたしの車の音だと気付いていたらしい。
夜明けとともにに目覚める彼にとって、夜明けに現れるわたしの車の音は
目覚まし時計の代わりだったのかもしれない。
時間が経つにつれ、爽やかな風はどこかへ行ってしまい
どんどん気温が上がって来た。まるで8月を思わせる猛暑のようだ。
足で釣る、スタイルのわたしにとっては辛い。
ウェーダーの中は汗まみれ、頭がぼっとして、集中力が落ちてきた。
これからの時期は、暑さ対策と無理をしないことが重要だと思った。
それにしても、帰宅した頃から降り出した豪雨には驚かされた。
変わりやすい天候、やはり梅雨真っ只中だ。
|
2006/7/08(土)多摩川本流 |
4:30〜10:00 水温18℃ 曇り
釣果/岩魚 ...1
*今朝はどこから入渓しようかと迷った。
なるべくなら、鮎師のいない場所に入り込みたい。
鮎釣り自体が、自分の釣りに影響を与えるという訳ではない
心無い鮎師が、仕掛けや、飲み食いした物を、平気で川原に置き去りにする光景を
見るのが嫌なだけだ。もちろん、すべての鮎師がそうだと言っているわけではない
しかし、心無い鮎師は少なくはないだろう。
多摩川の問題点を上げればきりがないが、その問題点のほとんどが川ではなく人にある。
渓魚が棲むこの川を、もっと、もっと大切にしなければならないと思う。
今朝、初めに入渓した場所で幸運は訪れた。
グラスロットが大きく弧を描き、水面に吸い込まれそうになったのだ。
慎重にやりとりをするが、走られる。足元で走られると、フッキングが浅ければ
バレてしまう、ある程度強引に寄せた。
川原まで上げてフックがはずれ、慌ててネットに収めた。
29センチのイワナだ。
この竿で、このサイズを釣り上げたのは、これが初めて。
意外とパワーがあることを知った。このグラス素材の竿でなければ
途中でフックがはずれてしまったかもしれないと思った。
|
2006/7/01(土)多摩川本流 |
4:30〜10:00 水温17℃ 雨/曇り
釣果/山女魚 ...3
*雨が降ったり止んだりしている、少し蒸すがレインジャケットを着て釣り始めた。
川原の水跡を見ると、昨日よりだいぶ減水していることに気づく。
この状況で渓魚が出てきてくれるか心配だったが、とりあえず、最近のパターン通り
小柄なヤマメが1尾飛び出してきてくれた。
時間が経つにつれ周囲には、鮎師の姿が増えてきたので、車で鮎師が少ない場所を求め移動することにした。
移動先の上流には、数名の鮎師が竿を出していたが、下流には誰も居なかったので、川を下ることにした。
途中、久々の良い形のヤマメかと期待したが、寄ってきたのはハナカンを付けたおとり鮎だった。
ハナカンを取ってやり、自由になった鮎は、ゆっくり流れに戻っていった。
その後はなにもなかった。
|